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NuGet パッケージのダウンロード先の変更方法 | Xamarin.Forms
- 2023/07/14
- 00:45
今回は NuGet パッケージのダウンロード（保存先）ディレクトリの変更方法について覚書します。なぜ変更する必要に迫られたかというと、Xamarin.Firebase.iOS.Core のパッケージを更新する際に以下のエラーが表示され、更新ができない状態に陥ったからです。尚、前提条件として、NuGet 3.5 以上、PackageReference 形式の場合に限りますので注意が必要です。
前提条件
・Windows10 Pro 64Bit 1903
・Visual Studio 2022 Community v17.3.6
・Xamarin 17.3.0.308 (NuGet Xamarin.Forms 4.6.0.1141)
・NuGet 3.5 以上 (Visual Studio 2017 以降であれば）
・PackageReference 形式 (Packges.Config の場合はソリューション毎に保存されます。）
１．エラー内容
NuGetパッケージを更新すると以下のようなエラーが表示され、一切の更新ができないばかりか、中途半端な状態でダウンロードが停止しますので、ビルドも通らなくなります。.nuget\packages\xamarin.firebase.ios.core\8.10.0.3\lib\net6.0-ios15.4\Firebase.Core.resources\GoogleUtilitiesComponents.xcframework\ios-arm64_x86_64-simulator\GoogleUtilitiesComponents.framework\Headers\GoogleUtilitiesComponents-umbrella.h' の一部が見つかりませんでした。
２．対応方法
環境変数に設定するだけでした。※ユーザー環境変数・システム環境変数どちらでも設定可能です。
変数名：NUGET_PACKAGES
変数値：任意の存在するディレクトリフルパス
※エラーが出ないようにできるだけ短いパスにしたほうが良いです。
NuGet.configファイルの設定とか色々行ってみたのですが、環境変数が一番簡単でした。
※NuGet.Configでの設定方法はミクロソフト公式サイトからご確認いただけます。
https://learn.microsoft.com/ja-jp/nuget/consume-packages/configuring-nuget-behavior
最後までお読みいただきありがとうございます。
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https://itblog.dynaspo.com/blog-entry-81.html
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