今回は 前から欲しかった NAS を購入してみましたので、その製品レビューを投稿します。 以前は DELL Power Edge 2800 のサーバーを保有していましたので、全てそこに保存していましたが、老朽化と HDD の単価の高さに、今後は NAS で安価に管理したいと思いました。それでもある程度のスペックの NAS は HDD が付属している為に製品の金額が高く、安価なものは全て中国製と、なかなか選択肢が無い状態でしたが、amazon のサイトでアメリカの企業が製造を手掛けている良さげな NAS を発見しましたので、購入してみました。
(1)IPアドレスの設定 まずはネットワーク製品のお馴染みの IP アドレスの付与ですね。ただこの製品は非常に面倒だったです。本体に IP を設定する機能が無く、NAS を同一サブネット( ARP の届く範囲)に配置して管理画面から IP を設定します。 管理画面から NAS を認識する際には、Discovery を ON にしないと管理画面にも表示されませんので、注意が必要です。以下の写真の様に①のボタンのメニューを操作して、「Discovery on?」と表示されたら、真ん中の②のボタンを押下します。
この Discovery の手順が正しく機能せず何度もやり直しましたが、うまくいかない場合がありますので、私の場合は、別の DHCP サーバーに ReadyNAS の MAC アドレスに対して任意の IP アドレスを予約してリリースするように設定することで回避できました。あとは IP アドレス宛に HTTP で接続すると管理画面が上がってきます。