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Remoted iOS Simulator for Windows の動作要件が Visual Studio Enterprise に変更された件 | Xamarin.Forms
- 2017/03/12
- 23:00
今回は 今まで使用できていた Remoted iOS Simulator for Windows の動作条件について、仕様変更がありましたので、ご紹介いたします。名称も元々は iOS Simulator for Windows でしたが、変更になっています。
前提条件
・Windows10
・Visual Studio 2015 Community Update3
・Xamarin 4.2.0.719 (NuGet Xamarin.Forms 2.3.2.127)
・macOS Sierra 10.12.1 / Xcode8.1 / Xamarin.iOS 10.2.0.4
１．Xamarinの公式ページ
以下のURLにていつの間にかEnterpriseが必要と明記されています。https://developer.xamarin.com/guides/cross-platform/windows/ios-simulator/
2017/03/12現在のスクリーンショット
2016/10/31時点のスクリーンショット ではそのような記載はありませんでした。
２．過去に動作していたバージョン
今まで使用できていたバージョンは以下の通りです。Visual Studio 2015 Community 以上
Xamarin 4.2.0.719
iOS Simulator 0.10.1.1
上記環境では 正常に動作していましたが、以下のURLでご紹介しています通り、使用ができなくなりました。
/blog-entry-102.html
非常に残念ですが、Mac上のシミュレータか実機でデバッグするしかないでしょう。たかだかシミュレータの為にEnterpriseを購入する人はいるわけもなく、Microsoftの戦略には毎度ながら疑問だらけです。
３．再変更された動作要件
2018/01/11追記再度動作要件が変更されたようです。
Enterpriseの文字が消えており、Xamarin 4.8.0.757 (Release 15.5) でCommunityを含む全てのEditionで使用ができるようになっています。
Xamarin 4.8.0.757 のダウンロード方法は次の記事「Xamarin Release 15.5 以降からの手動ダウンロードURL」にてご紹介しております。
Xamarin 4.8.0.757 のインストール検証につきましては次の記事「Xamarin 4.8.0.757 をインストールして動作検証してみました」にてご紹介しております。
最後までお読みいただきありがとうございます。
当ブログの内容をまとめた Xamarin逆引きメニュー は以下のURLからご覧になれます。
https://itblog.dynaspo.com/blog-entry-81.html
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